DWファイバーとは…
原材料には国産の間伐材や林地残材や河川木を用いて、これらの木質資材を爆砕処理することによって、ランダムな繊維形状を持つ木質資材。
通水性・保水性が高く土壌改良材としての機能を発揮しつつ、植物活性剤のフルボ酸も混合していることから、植物の生育を促進する資材である。
左:DWファイバー容姿/中:一般的な破砕チップ/右:DWファイバー断面
上:DWファイバー容姿
中:一般的な破砕チップ
下:DWファイバー断面
<製品仕様>
原材料:バージン木材(バーク・葉を含む) 建設廃材不使用 樹種は限定しない
外観 :不均一に繊維状
荷姿 :50L/袋もしくは、1000L/フレコン
DWファイバーの特徴
- バージン100%の木繊維であり、分解・土壌化するため環境負荷がない。
- ランダムな繊維構造により、通水性・保水性が高い。
- 植物活性剤であるフルボ酸を混合していることにより、植物の生育を促進。
- フルボ酸を混合することで、土壌粒子を凝集コロイド化して団粒化を促進。
- 空気を多く含み断熱効果により、地温の変化を抑制。
- 国産の間伐材や林地残材・河川木などの資源を有効活用。
施工事例(土壌改良)
通水性試験
左:DWファイバーの混合量を変えた試験盛土/右:長谷川式現場透水試験を実施
上:DWファイバーの混合量を変えた試験盛土
下:長谷川式現場透水試験を実施
試験結果
- ” NETIS “に登録されました。
◇NETIS登録№:KT-170110-A
◇技術名称:土壌改良材DWファイバー - ” 建設物価 “2018年3月号より、P.426[造園・緑化材]土壌改良材(3)欄にて掲載されています。
- ” 積算資料 “2018年4月号より、P.570[造園資材3]土壌改良材欄にて掲載されています。
–NEWS–
・ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2018の企画部門で金賞を受賞しました。
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