私たちの暮らす日本は、世界的な災害列島として知られており、 東海・東南海・南海地震といった大規模地震についても、今後20 年以内に60%程度の確率で発生するものと予想されています。 加えて、近年は毎年のように全国各地で自然災害が発生し、その 被害も甚大化していることから、現在、国を挙げて国土強靭化に 向けての社会インフラ整備が進められています。
また、平成24(2012)年の中央道笹子トンネル天井板崩落事故 以降、社会インフラの老朽化問題への関心が高まり、公共事業の方針 も維持管理重視へと大きく転換しつつあります。
そのような背景のもと、弊社は昭和58(1983)年の設立以来、主に斜面災害や環境保全に関わる土木・緑化資材の販売窓口として、皆様方にご愛顧いただいてまいりました。また、設計・施工に関するご相談や、グラウンドアンカーといった既存インフラの点検・維持管理業務等のご用命についても対応させていただいております。この間、顧客の皆様方のニーズを踏まえつつ、かつ独自の技術に基づいたグラウンドアンカー・法面対策資材・緑化工法等の製品やサービスを、グループ関連会社と共同しながら開発・提供してまいりました点が、会社の強みと考えております。 少人数の組織ではありますが、常にお客様の期待とニーズに応えるべく、社員一同努力してまいりますので、今後とも末永くご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
「独自技術に基づく高付加価値な製品
サービスの提供を通じて社会に貢献します」
代表取締役社長 土田 雅志